志田窯 染付 富士 大皿 江戸後期 唐草 雷紋 山水 東屋
¥6,600 税込
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サイズ 直径29cm 高さ4.5cm 高台内径 16cm
状態/製造年代 美品 美観を損ねるものではありませんが、 裏から ホツ(小さなカケ)1箇所 釉ハゲ 1箇所 シミニュウ(薄いヒビ)1箇所あります。
見込みに1mm大の3箇所、ヒッツキ(不純物の付着)
高台内には目跡6箇所 ヒッツキ(不純物の付着)3箇所
貫入はありません
江戸後期から幕末期
志田窯の製造は江戸中期から明治10年頃まで生産された、明治以降のものには裏面に文様のある割合が非常に高い(大聖寺伊万里(九谷焼)などのとの競合意識したためと考えられる。)
有田(鍋島藩内に二箇所の皿山代官所が設けられ、鍋島本藩と鍋島支藩蓮池藩(志田窯)
初期の頃は吉田皿山の陶石が用いられ、後に天草陶石へと変わり質の向上が進むのだが、文政の大火 1828年(文政11年)に起こった、有田町の大火災以降の需要の減少からであろう。
焼成中に高台内の底部が垂れるのを防ぐ為、磁胎と同じ材質で作られたハリという円錐状の支えを付ける手法が普及します。 このハリの跡を目跡と呼びますが、次第にこの跡を減らすため、高台を高くするなどの工夫が見られるようになります。
時代の真贋には、陶石の精製技術や均一な温度での焼成は、現代とは格段の開きがありましたので、全体的な歪みや、不純物の付着、さらに前述の目跡などが残るものは、多少の美観を損ねるものではありますが、むしろ時代を証明するものでもあるのです。
管理番号 SA-4
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